最近女性の患者さんが増えて来て、
骨盤矯正の悩みも伺うので、そもそもの矯正の考え方をと。
自分がやっている事ですが、仙骨と寛骨（仙腸関節）、
寛骨と大腿骨の調整で、これを違った方向に動かすと、
当然良くない結果が待っています。
生殖器への神経も通っているからです。
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基本、仙骨以外もそうですが、施術が必要と
思わなければ施術しません。強く押すなど
もっての他です。
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仙骨と寛骨の動きは全く違います。
しかも、仙骨部を圧迫を続けると陥没します。
これば以前も書きましたが、予想以上の陥没が起きると
腰椎5番にも思わぬダメージが掛かります。
仙腸関節を押さえる方向も間違えると逆に違和感を感じる様になります。
何の為の矯正か、「腰を細くしたい」、「歩き方を何とかしたい」、
色々あると思いますが、目的に対しての結果が違う場合は、
正しい状態で無い事もあるので、「何がどうなるのか」
「矯正の結果、何を得るのか」、ここを良く確認しながら
話を進めた方が良いかと。
何でもそうですが、これからの時代、ある程度身体の知識を
勉強して、知識を持った上で自分の身体がどうなのか
話を進めないと、一方通行で終わってしまう事もあるので、
他人任せは危険かも知れません。
「まともな回答が得られない」、「話の観点がズレている」、
「安全性の確認が出来ない」など、オカシイなってなる前に、
面倒かも知れませんが、色んな店に行く前に知識を蓄積して
話を進める、他店と比較するなど考慮すべきかも知れません。