あまり美容に関する施術などは行っていませんが、
女性患者さんが増えたせいか、ダイエットや糖質ダイエットに関する
質問を受けたりする事が増えて来ました。
で、自分の意見ですが、ダイエットそのものは悪いとは言いませんが、
やり方の問題でしょう。
食事を抜いてしまうダイエットは危険です。
これはオススメしません。
食事抜いて「知り合いが調子が良いと言っていた」らしいのですが、
それはどの位の間効果があるのか、根拠があるのか
ただ本人が自己満足で言ってるだけなのか、
まず御自身でも調べた方が良いでしょう。
栄養を取って初めて生命維持活動が出来ます。
その為の臓器です。
食事量を減らすのと完全に抜くとでは意味が違います。
寝ている間も脳は動いています。
ご飯やパンを少し減らして、
オカズをその分食べるなど、たんぱく質を多く取ると
分解するために内臓も働いてカロリー消費に繋がります。
以前週刊誌で載っていましたが、糖質ダイエットを
推奨した本人がダイエットしすぎて心筋梗塞で
死んだと記事が載っていて、糖質ダイエットの
危険性を指摘していました。他にも糖質ダイエットでの
発症する病名も出てましたね。
うーん。
どっか肯定派、否定派に分かれて討論番組などがあれば
面白いかもです。
で、神経は伝達にカルシウム、カリウム、ナトリウムなどの各イオン化した
電解質を使います。ですが、情報の伝わらない
静止電位の状態でもマイナス70~80ミリボルトの
低電圧の状態を保っています。
この生体電気は糖質から作られます。
糖質消費量だけだと60%は脳が消費します。
何でもやり過ぎは良くないでしょう。
糖質も必要ですので、摂取量が増えると
減らした方が良い訳で、必要以上の量が問題なので、
食事を全く取らないは別問題です。
ま、自分は食べて幸せを感じる人間なので、
1日でも食事を抜く人生なんて考えられませんが・・。
食事でも「創意工夫」と感じます。
食べたいけど食糧が手に入らない人も居るわけで。
贅沢な悩みではなかろうか。ダイエットって。
ウチの親父はガキの頃、兄弟4人で目玉焼き1個を
分けて食べてたそうな。
今殆どの日本人は満足に食べれる訳ですから、少し工夫すればいい訳で。
後は、軽く散歩でもしましょう。・・・そう、散歩です。
難しい運動よりまず散歩です。二足歩行の生物ですから。