全く状況が分からないまま、
あっと言う間に志村けんさんが亡くなられてしまった。
患者さんから「あんた、志村けんが死んだんで!!」って聞いて
いや、これは・・・と。
ちっちゃい頃は8時だよ!全員集合が毎週楽しみで仕方がなかった。
何も言えなくなった。
また昭和の偉人が居なくなってしまった。
ご冥福をお祈りいたします。
重症の肺炎、これほどとは。
海外旅行に行った京都の大学生も肝に銘じてほしい。
ウイルスとはこういうものだと。
私がまだサラリーマン時代にマスクの販促で動いていた頃がある。
今の学生は新型インフルエンザが予測された頃を知らないかも知れないが、
呼吸器系だけでなく、サイトカインによる多臓器不全が恐れられ、
致死率が格段に上がるとまで言われた。当時は厚生省試算で64万人が
死亡する数字を出し、東京都は死体が処理出来ない場合、
代々木公園等に穴を掘って埋めるしかないとまでの計画があった。
直径が1万分の1ミリの生物がこれをやる。
空気感染が無いにしても「エアロゾルの疑い」が有った場合、
即座に行動は慎むべきである。
現在、キャッシュレスが多いかも知れないが、
日々現金を扱う人もまだ居るだろう。
千円札の野口英世の死亡理由はウイルスだ。
身近な所で黄熱病と呼ばれるウイルスと闘って死んだ方の
お札を持ち歩いているのだ。
それを日本の紙幣として。
で、密集した場所でその金を使う。
これこそ「Why Japanese People!?]だろう。
他国の様に完全に外出禁止を強制で行わない限り、
いずれ病院のベッドも足りなくなる地域が出て来る。
全て後手なのだ。
もう少し危機感を持たないといけない。