「腕を一定方向に動かすと痛い。」
こんな症状は良く耳にする事もあると思います。
しかし、一般的に四十肩・五十肩と呼ばれる
肩関節周囲炎とは違う症状もあります。
周囲炎とあっても、この炎症では無い訳です。
で、この鎖骨の位置が狂っている為に
腕を動かすと違和感を生じる訳です。↓
撮影に協力頂いた時に分かり易い様に
棒を置いたんですが、右の鎖骨が外に広がってます。
因みにこの棒はヤキトリの串ではゴザイマセン。
ちょっと前にアロマで使ってた無印のです。ハイ。
赤い線を入れてみました。
左は正常で右の角度が広がっている様に見えますが、
上から見ると更に違ったりします。
これは鎖骨が回転する動きをする為だと思いますが、
亜脱臼などの可能性もある訳です。
↑鎖骨の下に黄色の線が見えるのが神経です。
鎖骨或いは胸椎1番の位置がズレていると
障害が起きるので必ず調整が必要になって来ます。
鎖骨と肋骨、更に胸骨の他、前鋸筋や大胸筋、小胸筋
その他肩背面の筋肉郡を緩めて↑こんな感じです。
筋肉の断裂が考えられる場合は外科的な治療が必要になりますが、
そうで無い場合も多いので、肩の痛みでお悩みの方は
一度予約されて見て下さい。