手の痺れで来られる方の中で、薬指と小指が痺れる場合は
ギヨン管症候群と呼ばれる病名が付けられる事があります。
過去にも同様の記事を書いた気がしますが、
同じ内容でスミマセン。最近また痺れの方もいらっしゃるので・・。
豆状骨と有鈎骨の間が狭くなって、神経が圧迫される事で発生する場合が多いのですが、
この空間を確保し、神経の滑走性を付ける事で改善する事が多いのです。
下の画像の通り、分かり易い様に棒を挟んだのですが、
この豆状骨と有鈎骨の動きを付ける時、間違った方向に動かすと、
空間は元に戻らないんですね。
勿論、頸椎の歪みから来る場合もあるので、C8の神経ですね。
胸椎1番以外に頸椎6番と7番の3つ。ここに問題が起きて無いか、
他、肘に問題が無いか、手首の問題なのかなど、
可動性などみて骨の位置を戻して行きます。
結果はやはり手首の問題が多いのですが、
施術はそんなに時間を使いません。
手術を検討されている方は、一度施術しては如何でしょう。