普段肘の治療してて何とも思わなかったんですが、
そう言えば腕ってあんまり記事書いて無かったなぁと思ったんですよね。
で、家に帰ると記事を書くのスッカリ忘れていたりするんですが・・・w
腕のどこかにもよるのですが、
肘から手首に掛けて痛かったり、一定の動作で肘から肩に掛けて痛かったり、
多くの場合は、手首か肘に問題があったりします。
でも肘が多いかな?
肘から下の骨は2本ですが、肘の肘関節で接合されているのは
尺骨だけで、手がある橈骨と言う骨はじん帯で接合されているだけで、
直接肘で繋がっていないんですね。
(膝から下もそうですね。脛骨と腓骨の2本ですけど膝関節は1本づつ)
腕橈関節と言う関節で上腕骨とくっついてて、実はコレ球関節なんです。
球関節と言えば、肩や股関節も骨頭は球状です。
四十肩・五十肩などの肩が痛いって方、また、股関節の痛みや、足の動きの悪い方、
多くの場合は関節がズレてます。
そう、丸い球関節ってズレ易いんです。
この為に橈骨と尺骨の骨間膜にも影響が出ていたりと結構厄介なんですね。
私の店ではテニス肘やゴルフ肘なんかも位置が狂ってたりする方が多いです。
長くなるので詳しくは書きませんが、回転とスライドの法則によって、
力の入り方で位置が悪くなってたりしますので、
炎症を抑えるだけでは治らない事が多いんです。
当然、戻す方向を間違えると治りません。
痛みはそのまんまって事になります。
腕が腫れてる状態は施術出来ませんが、腫れも引いて
まだ痛みや違和感が残る方は一度施術を検討されては如何でしょう。